仕事内容 Amp. オリジナル家具・雑貨の製作販売、特注家具の製作
Tel/Fax 080-1241-3957 / 095-884-3436
メール dub705@mxa.cncm.ne.jp  »»»
所在地 長崎県西海市西彼町八木原郷1409-7
営業時間 am 9:00 - pm 19:00
休業日 不定休
  • 製作者プロフィール

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  • ampの家具について

    Oak(楢)に惹かれてオークをメイン用材として家具を製作してきました。
    思うところがあり、この度お客様のニーズに対応できるよう樹種を増やして製作を開始いたしました。
    無垢材を主に製作していますが、一部意匠的または製作上の制約により各樹種のベニヤ板を使用する場合もあります。

  • 素材 楢、タモ、メープル、B・チェリー、B・ウォールナット
    塗装方法 オイルフィニッシュ、ウレタン
    保証期間 納品日より1年間、適切なお取扱い、使用をされていたにもかかわらず、当方のミスが原因と思われる 不具合のみ、当方送料負担のうえ修理を無償でさせていただきます。 それ以外の修理は有料となりますのでご了承ください
  • ampの塗装について

     お客様のご要望がなければ、クリアのオイル仕上げ(オイルフィニッシュ)をお薦めしています。
    塗膜を形成しない仕上がりで、つや消しに近く(もしくは3分もない位)、しっとりした濡れ色の木肌が仕上がりとなります。
    塗膜を形成する塗装方法に比べると水などの液体、薬品、湿度、太陽光等の耐性に劣り、お客様ご自身での定期的なオイル塗布などのお手入れが必要となりますが仕上がりは美しく、他の塗装方法より木材のやさしさ、質感などが際立つ仕上がりとなります。
    塗装まもない状態を維持しようとする塗装方法と異なり経年で変化する様がそのままオリジナルの家具へなるように思います。
     オイルフィニッシュはエアーガン、コンプレッサーなど特別な機械、ブース(場所)を必要とせず比較的塗布が簡単でそれなりの仕上がりになるので一般の方でも塗布された経験があるかもしれません。
    しかしながら、ある程度のレベルまで仕上げるにはかなりの工程と期間(乾燥時間)が必要となり結果他の仕上げ方法以上に手間が掛ります。
    手間と暇を惜しまないことが同じ仕上げ方法をとっているメーカーとの差別化にもつながると信じています。
     ampの使用するオイルは植物油脂(桐油、荏油)を主剤として、酸化重合型1液ウレタン、希釈剤として植物性溶剤を 調合して施工条件(塗布対象、気温など)及び、お客様の要望に対応できるよう努めています。
     溶剤で希釈することで粘度を調整して木材への浸透性、均一に塗布するなど作業性をよくしていますが、 この溶剤に含まれる有害とされる成分が乾燥する過程で揮発したもの、揮発性有機化合物(VOC)を吸引もしくは 接触することでアレルギー、中毒の原因になります。
    使用する溶剤を人体に影響のないとされるものを選択することで安全なオイルに近づけると考え、 ミネラルスピリット(塗シン)に代表される石油系溶剤は使用しない方が良いという結論のもと植物性溶剤を選択しています。
    しかしながら、循環的資源である植物性溶剤のなかにも中毒性、アレルゲンとなりうる成分を含む溶剤もあります。
    またその逆で石油系溶剤の中でもイソパラフィン(イソアリファーテ)などは人体に安全とする塗料メーカーもあります。
     塗料の性能向上と(おもに耐水性)、乾性油でもそのまま塗布すると乾燥までかなりの期間を必要とする為、 酸化重合型1液ウレタンを適量を加えているのですが、やはりその中にも揮発性有機化合物は含まれています。
    また比較的安全とされ、私も使用している水性ウレタンにも微量ですがNMP(N-メチル-ピロリドン)とよばれる有機化合物が含まれています。 妊婦の方の皮膚に付着することで、胎児に悪影響を与えるそうです。
    知って頂きたいこととして、初期乾燥の段階で大半のVOCが放散してしまい、塗料が乾燥してからの放散量はごくわずかで 液体の塗料、乾燥養生期間中に接触、吸引しなければ通常の方は大丈夫だということ。
     放散するVOCは、配合される有機溶剤に由来するので、人体に影響がないとされる成分で作られた溶剤を用いることで安全性を高めることができ、 乾燥養生期間を充分設ける事でさらに安全性はあがると考えます。 そして塗布している塗料をお客様に明示することで納得して選択いただけると考えます。
    より耐水・耐光・耐汚染・耐摩擦性に優れた塗料また自然塗料、体により安全な仕上げ方法は他にもありますが Ampではトータルで考え、オイルフィニッシュを仕上げ方法としていることをご理解いただければと思います。
     
    水性ウレタンはオイルフィニッシュの仕上げに近づけたいので基本的に塗膜を形成しない目はじき仕上げをとらせて頂いてます。
    テーブルの甲板など、オイルフィニッシュのようにみせて少しだけ耐水性などを向上したい場合に塗布しています。
    その場合、部分的に塗り分けるのではなく結果的にその製品はウレタンを塗布します。
    やはり塗膜を形成しない、もしくは薄い塗膜なのでオイルフィニッシュより少し耐性があるくらいとご理解ください。

    カトラリー、カッティングボード等のキッチン雑貨は市販のHOWARD社のオイルとコンディショナーを安全性が高いと考え塗布、仕上げに使用しています。

  • 日頃のお手入れ(メンテナンス)

    Ampの家具はオイルフィニッシュ、水性ウレタン塗装の2種類いずれかの方法で仕上げています。
    オイルは塗膜を作らず、ウレタンも目はじき仕上げ、もしくは薄い塗膜となるように塗布しています。
    よって日頃のお手入れと後述を留意していただきますようお願いします。

    塗膜を形成する塗装方法に比べて汚れ、湿気、水分、太陽光に弱いということをご理解ください。
    当然のことですが、汚したり、水等をこぼしたらすぐにふいてください。
    水に濡らして固く絞った布きんのきれいな面を使って、汚れをのばさないように数回汚れが気にならないていどまで。
    その後、手当てした箇所をよく乾かした後、状態に応じてオイルを布に適量とり塗布してください。
    しばらく置き(20~30分ほど)、オイルを浸透させてから余分なオイルを別の乾いた布で拭き取ってください。
    塗布量、樹種にもよりますが、暫くは導管から油滴となりオイルが染みてきますので、その都度拭き上げて下さい。
    日頃のお掃除は乾いたやわらかい布、テーブルなどは水に濡らして固く絞った布で拭いてください。
    カサつきなど、手触りに違和感を感じたら上記と同様の方法で全体にオイルを塗布してください。
    (気温、湿度、塗布量により変わりますが、気温18℃でおおよそ乾燥に1~3日ほどかかります)
    メンテナンス用オイルは、既に塗布されているものが好いと思います。
    予め、半年に1度オイルを塗布するなどメンテナンスのサイクルを決めて行うのも大変有効です。
    比較的、浅い傷はペーパーをかけてオイルを塗布することで修復できますが、オイル、ペーパーの選定などに不安があればご相談ください。

    水性ウレタンの日頃のお手入れとしては、目はじき仕上げは塗膜を形成しないので洗剤などの使用は控え、やはり固く絞った布で水拭きされるのが好いと思います。
    深いきず、ウレタン塗装修復はご相談ください。

    上記、オイル塗布時に使用した布は酸化乾燥の際、生ずる熱により自然発火の恐れがあります。水に浸してぬれた状態のまま
    お住まいの自治体の定める方法にて処理して下さい。(布は使いまわしできません)

  • その他 Amp. のできること。

    • 家具の修理

    • テーブルの脚などの部分製作

    • 家具に関するご相談