![家具製作風景1](3_cookingTablePhoto/ct_1.png)
今回のクッキングテーブルは框組でなるべく重量を軽くする作りにしました。
![家具製作風景2](3_cookingTablePhoto/ct_2.png)
抽斗(ひきだし)は、プッシュオープン式のスライドレールを使用した為、把手と手掛けをもうけませんでした。
転び止めのついた棚板は可動式で前後175mm本体より出ます。
転び止めのついた棚板は可動式で前後175mm本体より出ます。
![家具製作風景3](3_cookingTablePhoto/ct_3.png)
甲板(天板)に反り軽減の為にもうける送り寄せ蟻桟の溝をルーターで加工します。
![家具製作風景4](3_cookingTablePhoto/ct_4.png)
ルーターと鑿で甲板に施した送り寄せ蟻溝。
![家具製作風景5](3_cookingTablePhoto/ct_5.png)
写真の桟を溝に落としこんで溝に書いてある矢印の方向へスライドさせます。
嵌め合いは玄能で叩いて押し込めるほどのタイトさ。
甲板の動き(反り)を完全に阻害しない為に接着剤は用いません。
嵌め合いは玄能で叩いて押し込めるほどのタイトさ。
甲板の動き(反り)を完全に阻害しない為に接着剤は用いません。
![家具製作風景6](3_cookingTablePhoto/ct_6.png)
可動式の棚板に用いたガイドレール。
今回初めて使用しましたが棚板の反り防止に利きそうなぐらいの強度がありました。
写真では解りにくいですが棚板の木口部分には反り軽減の為の端嵌め(はしばめ)を蟻型追入れで施しています。
やはり接着剤は用いず端嵌めの中心を基点に棚板の反りに対応できるようビスを一本打っています。
棚板の木端と転び止めは雇い核で接着。
今回初めて使用しましたが棚板の反り防止に利きそうなぐらいの強度がありました。
写真では解りにくいですが棚板の木口部分には反り軽減の為の端嵌め(はしばめ)を蟻型追入れで施しています。
やはり接着剤は用いず端嵌めの中心を基点に棚板の反りに対応できるようビスを一本打っています。
棚板の木端と転び止めは雇い核で接着。
![家具製作風景7](3_cookingTablePhoto/ct_7.png)
抽斗の側板と先板にあられ組の欠取りを昇降盤と治具にて加工。
![家具製作風景8](3_cookingTablePhoto/ct_8.png)
手押し鉋盤にかからないサイズの甲板、棚板の基準面を出すのに使用するルーター治具
ネットで検索すると当方より解りやすく解説したサイトが多数あると思います。
ネットで検索すると当方より解りやすく解説したサイトが多数あると思います。
![家具製作風景9](3_cookingTablePhoto/ct_9.png)
同治具写真
![家具製作風景10](3_cookingTablePhoto/ct_10.png)
同治具写真
1回目は木目と直交するように横方向の切削を全体に行い。
2回目は木目に沿って縦方向の切削を全体に行う。
後々の鉋、ペーパー掛けが比較的楽です。
1回目は木目と直交するように横方向の切削を全体に行い。
2回目は木目に沿って縦方向の切削を全体に行う。
後々の鉋、ペーパー掛けが比較的楽です。
![家具製作風景10](3_cookingTablePhoto/noImage.png)
今回は写真を撮る間がありませんでした。
完成。
完成。